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「情報I」の力を総合的な探究で活用し、受験につなげるためのセミナー開催!
「情報I」の力を総合的な探究で活用するには?〜受験や社会につなげるために〜
高校では「情報I」の授業が始まりました。情報Iでは問題の発見・解決、情報デザイン、データの活用、プログラミングなどを学びます。
しかし1年生で「情報I」を履修した後、3年生の受験までの間に空白期間があります。その空白を埋めるために2年生の総合的な探究の時間で「情報I」で学習した力を活かしていく必要があります。ただ、まだまだ知見が多いとは言えない現状です。今回は「カリキュラム・マネジメント」の観点も取り入れ、子どもたちがいま勉強していることと社会のつながりを感じながら学ぶためのヒントを探っていきます。「情報Ⅰ」×「探究」で、大学入試や社会での活用を見据え、子どもたちが「自分の力で人生や社会をよりよくできる」という実感を持てるようなカリキュラムをどのように創っていくのかを一緒に考えませんか?
募集概要
日 時:2024年5月18日(土)15:30~17:30
場 所:大阪教育大学 天王寺キャンパス みらい教育共創館 3階
(大阪市天王寺区南河堀町4−88)
対 象:教育委員会関係者/学校関係者 / 学校支援人材/ 企業の方などテーマに関心のある方
定 員:60名
料 金:無料
〆 切:2024年5月17日(金)正午12:00(※満席になり次第〆切)
※お手数ですが参加者集計を行いますので、複数人で参加される場合もお1人ずつお申込みいただきますようご協力お願いいたします。
プログラム
15:00~ 受付開始
15:30~15:35 挨拶
(一社)デジタル人材共創連盟 代表理事 鹿野 利春 氏
15:35〜16:05 基調講演
「入試や社会につながるカリキュラム・マネジメント〜総合的な探究の時間で「情報I」の学びを活かす〜」
「情報I」で培った資質・能力は、総合的な探究の時間で活用することによって、大きく伸びます。入試については、1年の「情報I」で基礎を学び、2年の総合的な探究で応用力をつけて、3年で大学入試に向けた仕上げをするというのが理想的です。就職についても、同様の形で力をつけ、3年生で実践的な力を磨くと良いでしょう。そういったカリキュラム・マネジメントの実際、学校として取り組むべきこと、「情報I」の学びを他教科等で活かす方法について提案させていただきます。
(一社)デジタル人材共創連盟 代表理事 鹿野 利春 氏
16:05~17:05 公教育での先進的取組み紹介
「身の回りの問題解決を実現する 、「情報Ⅰ」×「探究」の実践事例」
新年度を迎え、いよいよ共通テストで「情報」がスタートする中、
各学校でも情報Ⅰの授業の在り方が再検討されているように感じます。
生徒の学習定着・学力向上と、本来学習指導要領が規定する「情報社会の問題解決」の手段としての学習をどのように両立していくのが良いのでしょうか。
弊社が提供する情報ⅠのEdTech教材「ライフイズテックレッスン」は、1,400校以上、全国の高校4校に1校で導入いただいています。全国の先生方の取り組みをご紹介しながら、皆様と一緒に考えていければと思っております。
ライフイズテック株式会社 専務執行役員
丸本 徳之氏
「女子中高で取り組んだカワイイプログラミングと問題解決に向けた発展事例」
本校で行っている女子中高生向けのカワイイを意識したプログラミング学習の導入とSTEAM Lab.でのデジタルものづくり活動についてお話しします。DXハイスクールによって、今後活発になっていくであろうデジタルものづくり活動ですが、落とし穴も少なからずあったため、失敗談も交えて3年間の軌跡をお話しします。
樟蔭中学校・高等学校 中高ICT主幹・ICT Lab.コーディネーター
川浪 隆之氏
17:05~17:25 パネルディスカッション(質疑応答も含む)
テーマ「総合的な探究の時間で「情報I」の学びを活かすためには?」
鹿野 利春氏 / 丸本 徳之氏 / 川浪 隆之氏
17:25~17:30 事務局からのご案内
17:30 閉会
※本連盟は、経済産業省「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」が取りまとめた「Society5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方提言」(2022.3.31)の社会実装を担うものです。
詳しくはこちら(経済産業省ウェブサイト)