部活動の活性化に役に立つ!小型コンピュータ「スクーミーボード」の無償レンタル企画 〈全国の高校等対象〉
2ヶ月無償レンタルで高校生のクリエイティブ活動を応援します!
株式会社スクーミーはデジ連を通じて、全国の高等学校を中心に「高校生のクリエイティブを伸ばす部活支援」を目的に「スクーミーボード」の無償レンタル企画 ー全国の高校等対象ーを実施します。
小型コンピュータ「スクーミーボード」を使って、情報Ⅰで学習するプログラミングの基礎やデータの活用、課題解決について学びます。また学んだ課題解決のプロセスを活かして、身近な課題や学校の課題、地域課題の改善方法を自ら考え、実際に活用できる課題を解決するプロダクトを開発し、実際の課題を解決していく流れを通じて、学生たちの想像力・創造力を伸ばします。
是非、スクーミーボードを使って部活動を盛り上げてみませんか?
スクーミーボードとは
単4電池1本で動く「小型コンピュータ」です。
ちょっとセンサーつくってみたいな!という軽い感じでテクノロジーを使って何かをつくる世界を実現するべく、「時間もお金もをかけずにはじめることができる」「つくったものを社会で使える」「小さくて扱いやすい」の三拍子を兼ね備えています。
プログラミングをすることで動き、4つのポートにコネクタをさすことで温度や明るさなど様々な数値を測ることができます。コネクタの装着は全てmicro-USBであるため、誰でも簡単に抜き差しができます。
スクーミーとは
スクーミーは、STEAMS領域のクリエイティブスキルを活用しながら自ら立ち向かい開拓できる次世代のリーダーを目指す全ての高校生を、小型コンピュータ「スクーミーボード」の提供&レクチャにより、応援しています。知識を身につけるための情報Ⅰのコンテンツをはじめ、そこで身につけた知識を活用する部活動での取り組みや、総合的な探究の時間で活用できるプログラム、そして全国の仲間と競い合うコンテンツを用意しています。
企画概要
- 企画内容:「小型コンピューター「スクーミーボード」の無償レンタル企画 ー全国の高校等対象ー」の実施受付
※レンタルキットの内容:スクーミーキット10セット、センサー8種類(4個ずつ)
※数に限りがございますので、利用したことのない団体を優先させていただきます。
※毎月10組対象(先着順ではないですが、申込書で書類審査を行います) - 申込方法: 専用のフォームから申込を行う
- 申込条件:レンタル2ヶ月後に成果報告書の提出
- 申込対象:全国の高等学校・高等専門学校の部活動 ※通信制・支援学校・フリースクールも含みます
- 費 用:無料
- 利用期限:2ヶ月間
申込の流れ
1. 無料申し込みフォームから、必要事項を記入しお申し込みしていただきます。
お申し込みが完了しましたら、登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。
※お申し込みは団体単位となります。団体代表者(1名)がお申し込みください。
※お申し込みが完了した時点で、デジ連一般会員(法人等)またはデジ連一般会員、スクーミー会員に登録されます。
2. スクーミーの担当者から連絡があり次第、体験会の日程をメールでやり取りさせていただきます。
※書類審査に通らなかった際も連絡させていただきます
3. お使いになるPCにアプリのインストールを行っていただきます。
※必要に応じてサポートいたします。
4. スクーミーからレンタルキットが届きます。
5. 【準備の授業】を受講していただきます。
6. 【知識習得の授業】を受講していただきます。
7. 【知識活用の授業】を受講していただき実際の課題に対して解決するプロダクトの開発に取り組んでいただきます。
8. 2ヶ月後に、成果報告の実施もしくはコンテストに参加していただきます。
※修了時には、利用者や責任者様にインタビューさせていただく場合があります
スクーミーオリジナルコンテンツの紹介
下記の内容をオンラインで受講していただき、スクーミーのコンテンツ開発の参考とさせていただきます。
※問題は受講タイミングによって異なります。
特長・ポイント・サービスの解説など
【体験の流れ】
平日16時から18時の間で1時間程度開催。
【準備の授業】小型コンピューター「スクーミーボード」を知る
スクーミーボードの基本的な使い方を、実際にブロックを組み立てながら体験します。複雑な配線やプログラムは必要ないため、短時間で使いこなせるようになります。
【知識習得の授業】プログラミング・センサーを使うことを想定した問題に取り組みます
実際の場面を想定した問題にチャレンジします。この中で、実際にどのようにテクノロジーを活用するのかや課題を解決するのか、データをどう扱うかなどを知識として身につけます。
【知識習得の授業】課題設定から解決までのプロセスの講義を受ける
課題を発見・分析・解決するためのフローについての講義を受けます。センサをつくるだけでなく、その課題は「いつ」「どこで」「だれが」「なぜ」困っているのかを考える練習をします。
【知識活用の授業】アイデアだし・発見・分析
学校の中を歩いて、学校生活における課題を発見します。机の上で話し合うだけでなく、課題がある場所に行って、確認することが大切です。
すぐにセンサをつくり始めるのではなく、その課題を「5W1H」に則って分析します。課題を細分化して分析すればするほど、解決方法が明確になります。
グループで話し合いながら、課題の解決方法を考えていきます。プログラミングをする人、プレゼン資料を作る人、動画撮影をする人など役割を分担して、協力しながらも自分の役割に責任を持ちます。
【知識活用の授業】開発・実装・フィードバック
課題やその解決方法について、自分の考えを伝えます。講師からの質問に答えることで、新たな気づきやアイデアが生まれたり、考え直したりなどの判断力が身につきます。
どんなセンサーをつくるか決まったら、プログラミングを行っていきます。自分がイメージした動きに近づくように、論理的思考を用いて、ブロックを順序よく組み立ていきます。
つくったセンサーは課題のある場所に持っていき、動作確認をします。実際に使ってみることで、改善点や工夫すべき点が見えてきます。
センサーが反応する距離や、時間など、機械は数字で物事を判断します。理想の動きを実現するために、何度も試行錯誤してセンサーをつくっていきます。
【知識活用の授業】プレゼン練習
プレゼンテーションの資料を作成します。課題の発見、分析、解決までの流れや、作ったセンサーについてわかりやすく表現するために工夫を凝らします。
最後に、グループごとにプレゼンを行います。見つけた課題やその分析結果、解決方法としてどんなセンサーをつくったのかをプレゼンします。伝わりやすいように、資料の作成や伝え方の練習をします。
成果発表
スクーミーが毎月行っている成果発表会に参加し、2か月間の集大成をこの場でアウトプットします。成果発表会はオンラインで実施します。
成果報告会に向けたサポート
平日16時から20時までの時間帯で2ヵ月間開催。オンラインで学校からでも自宅からでも質問可能。
①【課題分析サポート】
課題の見つけ方や、見つけた課題の分析方法、解決策の考案などをサポートします。
②【開発サポート】
センサーやアプリケーションの開発をサポートします。技術面での質問などを受け付けます。
③【プレゼンサポート】
発表に向けた発表資料作成や発表練習のサポートを行います。
高校生の開発事例~学校の課題を解決するプログラムの実施~
【電気の消し忘れをなくすセンサ】
課題 | 特別教室で授業をした後、その教室に荷物を置いてきてしまう。 |
---|---|
いつ | 特別教室での授業後 |
どこで | 特別教室の机の中 |
だれが | 自分たち |
なぜ | 教室に帰った後に気づくと、取りに行ける時間もないし、面倒だから。 |
センサの動き | 人が席から離れたことを距離センサで感知し、机の中にものがあるかどうかを距離センサで感知する。人が席から離れて、かつ机の中にものがあると、LEDが光り、スピーカーが鳴り、教えてくれる。 |
【数学のプリントが少ないことを知らせてくれるセンサ】
課題 | 数学の自習用のプリントがなくなってしまい、やりたいときにできないことがある。 |
---|---|
いつ | 数学のプリントをやろうとした時 |
どこで | 数学のプリントが置いてある棚の前 |
だれが | 自分たち |
なぜ | 数学の勉強ができないから |
センサの動き | 数学のプリントが少なくなったことを距離センサで感知し、LEDが光り、教えてくれる |
よくあるご質問
Q. 「スクーミーボードキット2か月無償レンタル」はいつまでできますか?
A. 募集期間は特に設けておりません。
Q. 費用はかかりますか?
A. いいえ。スクーミーボードの配送料、講師の費用は無料です。
Q. 学校外の活動でも申込できますか?(例)クラブチーム等
A. 高校生の団体であれば大丈夫です。
Q. プログラミング初心者でも使えますか?
A. 問題ないです。
Q. 生徒全員の個人情報を登録しないとレンタルできませんか?
A. スクーミーへの登録も行うため、個人情報を必ず登録するようにお願いいたします。登録する内容利用者の名前、フリガナの2点の情報です。
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お問い合わせ
株式会社スクーミー
担当:松嶋
Mail:go 【@】schoomy.com
営業時間:平日10:00~20:00
※本連盟は、経済産業省「デジタル関連部活支援の在り方に関する検討会」が取りまとめた「Society5.0を見据えた中高生等のデジタル関連活動支援の在り方提言」(2022.3.31)の社会実装を担うものです。
詳しくはこちら(経済産業省ウェブサイト)